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あなたも生涯未婚かも!日本の将来を脅かす事情とは

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先日の夕方、車を運転していてふと気付いたことが。それは最近の高校生は男女で登下校することがないということ。男子高校生が4人、群れをなして自転車で帰っていたんですが、恋愛至上主義のバブル時代を生きてきた私にとって、この事実はかなりの衝撃でした。

4人とも別にブサイクとか太ってるとか非モテな様子は全くなく、むしろスラッとして、髪型にも気を遣っている、イマドキの高校生です。これだけの男の子たちなら、女子だって寄ってくるだろうに…。

彼らからは女子とつるむより、積極的に男4人でつるんでいるという雰囲気が見て取れ、なんだか日本の将来を憂いてしまいました。若い彼らに「生めよ増やせよ」の思想を押し付けるのは酷かもしれませんが、今からそんなに淡白で、この先困ることはないのだろうか…と心配せずにはいられません。

■バブル世代の恋愛事情

私が高校生だった頃は、男女で登下校している姿など毎日見かけていました。特に朝一緒に登校しているカップルを見かけると、「まさか朝帰り?」なんて、下世話な想像をしたものです。

私などは好きだった先輩が同級生の女子と2ケツして帰る姿を見つけてしまい、失恋確定…という苦い経験もあります。そのくらいあの当時は男女で登下校するのがイケてる証拠であり、憧れの的でもあったわけです。

ではなぜ最近の高校生はこんなにも淡白なのでしょうか?

私はやっぱり時代の流れであろうと思います。バブル時代は競争社会であったことは皆さんご存知でしょう。私が短大卒業時、安定を求めて公務員になる学生は40人クラスで2~3人しかおらず、それ以外はみんな民間企業を選択し、競争社会に身を委ねていきました。

そして男性に至っても、出世意識の高さはもとより、数年経ったら独立して起業なんて夢見る人も多く、誰よりも上に立ちたいという欲望が渦巻く時代でした。そんな環境で育てば恋愛に関しても同じでしょう。恋愛は男女間の駆け引きであるとともに、男同士の競争の場でもあったわけです。男性が獲物を見せつける、うってつけの狩り場だったと言えます。

■ゆとり教育世代の恋愛事情

対して現代の高校生は、ゆとり教育&横並びの思想を埋め込まれた世代です。恋愛にもその影響は色濃く、がっつくことも先んじることもありえません。そしてゲームビジネスの申し子ですから、引きこもりがちで対人関係も苦手傾向。こんな状況で、誰がわざわざ恋愛などという高度なコミュニケーションが必要とされる世界に飛び込むでしょうか?

そういう事情は分かっていながらも、つい老婆心で「今から恋愛しておかないと、生涯未婚の仲間入りだよ!」と諭したくなってしまいます。そして若いうちから恋愛経験を積める女子に比べ、男子には圧倒的に不利な時代です。どうかそのことに早く気付いて、積極的に恋愛することをオススメします。恋愛に無駄な経験は何一つないのですから。(キサラギ)

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